こんにちは、院長の平良です。
厳しい暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?
ここ宮古島には、宮古まつりと言う夏まつりが、年に一回あります。
島の子どもたちにとっては、最大のイベントです。夏まつりと言っても規模的には
大きくないのですが、ミス宮古島のお披露目があったり、大綱引きがあったり、
宮古島が一気に盛り上がります。子どもたちにとっては、夜の出店が楽しみで、
いつも休日にゴルフをしている私は、その穴埋めではないのですが、子供たちを連れて行きました。
自分で言うのはなんですが、金魚すくいは大得意。
この時だけは、子供たちが、尊敬の目で見てくれます。今年も大きな成果をだしましたよ。
夏は海辺で遊ぶ機会も増え、涼しさを求めて水族館へ行かれる方も多いのではないでしょうか。
水族館にいる生き物の中には、人間と同じ哺乳類も多くみられます。
代表的にあげられるのはイルカやシャチですね。
人の歯は乳歯から永久歯へ生え変わり、切歯・犬歯・臼歯とそれぞれ形が異なり、
それぞれの歯には役割があります。
一方、水族館でみられるイルカやシャチなどの哺乳類の歯は、魚を逃がさないように
すべての歯が鋭いフォークのように尖った犬歯状になっています。
また、歯と歯の間は大きく隙間があいていて、上と下の歯がぶつからないような構造になっています。
しかも、イルカは食べた魚は噛まずに飲み込むため、歯に食べカスなどがつきにくく虫歯になりにくいそうです。
それに引き換え人の歯は、食べ物を噛み切る、かみ砕く、すりつぶすといった歯それぞれの役割があります。
そのためどうしても歯と歯の間に食べ物が挟まりやすく、歯磨きをしないままでいると
虫歯になってしまうんですね。
イルカは楽でいいなぁと羨ましく思いながらも、人はいろいろな味や食感を楽しむことができるので、
いつでも美味しく食事を楽しむためには毎日のお口のケアはとても重要な事となります。
美味しい物を食べた後は、歯みがきの習慣を大切にしましょう。
8月21日(日)は矯正日です。
院長 平良博也