院長の平良です。

 
新年あけましておめでとうございます。

新春とは申しますが、ここ宮古島はまだ冬らしい冬が来ていません。

ちなみに昨日は27度もあり、地元の新聞では子供たちの楽しそうに泳いでいる姿が…。

我が家はまだ冬用の布団も出していません。

このまま春を迎えてしまうのではと思ってしまうほど、冬らしさゼロです。

 

そんな暖かい冬に、私は年末風邪をひいてしまいました。

それもかなりのヘビー級!!病院での診断は咽頭炎。

のどが痛くて、食事もとれず、いいダイエットになりました。

年末の家族旅行は断念し、妻と子供たちを送り出すはめに…。

独り寂しく新年を迎えることとなりました。

皆さん、体調管理には気を付けましょう

 

お正月に家族と食べるものと言えば「おせち料理」。

おせち料理には、それぞれに縁起の良い意味合いがあり、

また歯に良いとされる栄養素が含まれている料理もあります。

 

たとえば、鮮やかな赤色でおせち料理を彩る「エビ」は、茹でると

お年寄りのように腰が曲がる様子にちなんで長寿の願いが込められています。

そしてエビの殻や尻尾には、歯や骨を丈夫にするカルシウムが豊富に含まれます。

「たたきごぼう」などの料理で食べられる「ゴボウ」は、地中深くにしっかりと根を張る様子から

細く長く堅実に家が続くことを願い、縁起の良い食材としてよく用いられます。

ごぼうをはじめ食物繊維が多い食品は、噛むことにより歯の表面の掃除にもなり、

唾液もたくさん出ます。

 
他にも五穀豊穣を願う「田作り」や、「よろこぶ」に通じて縁起が良い「昆布巻き」も

ビタミンやミネラルを多く含んでいます。

このように、お正月に何気なく食べていたおせち料理ですが、縁起が良いだけでなく

歯の健康に繋がる食材が自然に摂り入れられていたんですね。

 
そんなおせち料理、是非ともご家族で美味しく味わっていただけたらと思います。

そして美味しい物を味わった後は歯みがきを忘れずに。

2017年もどうぞよろしくお願いします。

 
今月の矯正日は1/22(日)です。

院長 平良 博也