すがすがしい風が吹く季節となりました。

みなさんは大型連休にどこに出かけられましたか?

皆さんもご存知の通り、沖縄県はいまはしかが流行っています。

私たち世代は子供の頃にかかったという方も多いと思います。

うちの子供たちはMRワクチン2回接種世代。

ですが、ニュースでは外出は控えるようにとのことでしたが、長い連休

じっと家にいられるわけもなく、家族で沖縄本島へ行ってきました。

人混みを避ける、無理ですね~。

対策として皆マスクをしましたが、後で知ったことですが、はしかのウィルスはとても細かく

マスクを軽く通過してしまうそうです。

結局全く意味のないことをしていたわけです。

それでも、こどもの日まで楽しく家族と過ごしてまいりました。

 

5月5日は子どもの日。この日は毎年「菖蒲湯」に入る、というご家庭も多いのではないでしょうか。

 

 

この「菖蒲湯」の歴史は古く、一説では奈良時代から続いているものなのだとか。

「菖蒲」「勝負」にかけて男子の出世を願い、また、子どもの健康を願っての行事として定着してきたようです。

 

現代の私たちにとっては我が子の立身出世を願って…などという意味はかなり薄れてきてしまっていますが、せっかく引き継がれてきた伝統行事ですので、ぜひ子供や孫たちの世代にも残していきたいものですね。

 

菖蒲の湯の楽しみといえばその香り。菖蒲の香りに包まれてゆったりお湯につかるだけでもアロマ効果でかなりリラックスできます。より香りを出すには、少し高めの温度のお湯に菖蒲を入れて、少し冷ましてから入るといいそうですよ。(菖蒲の根や根に近い部分には保湿や血行の促進に役立つ成分が含まれています。その成分によってかゆみやかぶれを起こす方もいますので、ご注意くださいね)

 

春は環境などに変化があり、心も身体も疲れがたまりやすい時期です。たとえご自身でなくても、家族に入学や就職など、転機を迎えた方がいる場合にもストレスを抱えてしまうことが(特に女性に)多いそうです。

この冬に放送されていた入溶剤のテレビCMでは「現代人はお風呂の時間さえも短くなっている」と言っていましたね。「そういえばそうかも…」と思いませんでしたか?長い連休の一日、たまにはの~んびりお湯につかって日々の疲れをしっかり癒し、連休後も元気に過ごせる英気を養いましょう!

 

★今月の矯正日は5月20日(日)です。

                                    院長 平良博也