皆さんこんにちは、院長の平良です。
暑い日が続きますが、夏バテなどしてないでしょうか?
この季節、ちょっと嫌な存在の台風。
いま日本周辺には3個の台風があります。
長寿台風となった台風5号、台湾付近にいる台風9号、10号。
台風銀座と呼ばれる宮古島ですが、今回はうまいこと難を逃れ、台風の被害にはあっていません。
そのおかげで宮古島が世界(?)に誇るマンゴーは今年豊作でした。
甘くてジューシーな南国のフルーツ。
熟すると芳醇な香りを放ち、その香りを嗅ぐと、「ああ、夏が来た」と思います。
その香り、皆さんにお伝えできないのは非常に残念ですが、画像だけでもと思い、今朝キッチンでマンゴーを写して来ました。
皆さんも機会があれば、是非宮古島産マンゴーをご賞味下さい。
そんな暑い夏、冷たいアイスや飲み物などを食べる機会も増えてきます。
皆さんはそんな時、突然歯がキーンとなる痛みを感じたことはありませんか?
キーンとした痛み、できれば起きてほしくない症状ですが、その痛みが虫歯なのか知覚過敏なのかを判断するのは難しいですよね。
(※知覚過敏とは歯ブラシの毛が触れたり、冷たい食べ物や風が吹いたりなどで感じる一過性の痛みのことです)
それでは虫歯の痛みと知覚過敏の痛みにはどのような違いがあるのでしょうか。
先ほどお伝えしたとおり知覚過敏の痛みは一時的で、歯みがきの時や冷たいものや熱いものを食べた時にシミます。左右の前から3~5番目の歯に起きやすい傾向にあり、確かめるように痛む箇所を爪で弾いたりしても痛くはありません。
また、虫歯の痛みは初期の段階では甘いものや冷たいものがシミやすく、進行するにつれ熱いものもシミるようになり、症状が悪化すると何もしなくても慢性的に痛みが続きます。主に歯ブラシが届かない箇所に痛みが起こりやすく、痛む歯を爪で弾くとひびいて痛みます。
このように虫歯と違って知覚過敏は一時的な症状なのであまり大したことはないと思われがちです。でもそういった症状が続くとなかなか辛いものですよね。
いずれにしても目に見えない歯の症状、痛みがないと忘れてしまいがちですが、自己判断せずに定期的に検診を受けることをおすすめいたします!
また長い夏休み、この機会にお子さんの定期検診を合わせてお勧めします。
★今月の矯正日は8/20(日)です。