院長の平良です。
爽やかな風が心地よく、穏やかで過ごしやすい季節となりました。
皆様、いかがお過ごしですか?
私は、家族で沖縄本島に旅行に出かけました。アウトレットモール「あしびな~」やメインプレスで
ショッピングしたり宮古島には無い回転寿司を食べに行ったりしました。
帰って来てからは、家でバーベキューをしました。子供たちが、とっても大喜び。
疲れましたが、いいリフレッシュになりました。
この時期になるとお家のベランダや庭、大小様々な鯉のぼりが元気に泳いでいますね。
鯉は昔、「鯉が滝をのぼり、竜となって天に登った」という
言い伝えがあり、男の子には出世して立派になってほしいという願いや
意味が込められ、端午の節句に飾られるようになったと言われている
縁起の良い生き物です。
自然の中にいる鯉はシジミやタニシを好んで食べるようなのですが、
パクパクさせている口の中にそんな硬いものを食べられるような歯は
見えません。
実は、鯉には喉の奥に「咽頭歯(いんとうし)」という歯が生えています。
その咽頭歯を使って貝殻を噛み砕き、砕いた殻はエラから吐き出される
仕組みになっているのです。
鯉のエサは水の中で柔らかくなるから歯がなくても食べられるというのは
間違いで、ちゃんと秘密兵器を持っていたんですね。
やはり、歯がなければ食べたいものも我慢しなくてはいけません。
そうならないように、定期的に歯医者さんで診てもらうことはとても大切です。
そして、普段からお口のケアはしっかりしていきましょう。
★今月の矯正日は、5月28日(日)です。
院長 平良博也