ガサミ

こんにちは。院長の平良です。
10月9日はスポーツの日でしたね。
過ごしやすい気候の秋は
スポーツを楽しむ方も多いかもしれません。
スポーツで力を発揮する上でも、
しっかり噛みしめることができる健康な歯が重要です。
うまく噛めない、歯に痛みがあるといった場合には
どうぞお早めにご来院ください。

さて、噛めば噛むほど
旨味があふれる食材といえば、カニですね。

カニというと、
タラバガニやズワイガニを
想像する方が多いかと思います。

実は、暖かい地域の
マングローブに生息する『ガサミ』も、
高級ガニの仲間です。

ガザミはワタリガニの別名で、
ハサミが胴体に比べてかなり大きく
強靭なところが特徴です。

最近は入手困難であり、
なかなか食すのは難しい食材といえます。

しかしこの度タイミング良く、
たまに食事に行く
海産物が自慢の店『海の幸』で、
ガザミを食べられました😊

 

 

味は濃厚で、他のカニと比べても
一番と言っていいほど、
最高に美味しかったです😊😊

宮古島へ観光に来た際には、
ぜひ一度『海の幸』を訪れてみてください。

タイミング良く、食べられるかもしれません!

・沖縄 宮古島 海鮮料理『海の幸』
https://uminosachi.okinawa/

 

 

【医院からのお知らせ】
11月4日(土)は、
研修会出席のため休診いたします。

11月の矯正日は、11月26日(日)です。

 

 

 

たいら歯科クリニック
〒906-0012 沖縄県宮古島市平良字西里472-2
TEL:0980-74-2711
URL:http://tairasika.com/
Googleマップ:https://g.page/tairashika?gm

子どものうちから大切に!大黒柱の6歳臼歯

 

こんにちは。院長の平良です。
秋の楽しみといえば、
赤や黄色に色づく紅葉ですね。

 

紅葉をつける木々のなかでも
『ケヤキ』の紅葉には個体差があり、
赤、黄色、橙と、
3つの色を楽しむことができます。
同じケヤキでも色が違うのは、
遺伝によるものと言われています。

 

ケヤキは家づくりの際、
大黒柱に使われるほど丈夫な木ですが、
実は、お口の中にも
大黒柱のような歯があります。

 

今日は、子どものうちから大切にしたい
お口の大黒柱、「6歳臼歯」のお話です。

 

 

 

 

◆6歳臼歯はこんなに大切!

 

『6歳臼歯』とは、
6歳ごろに生える奥歯で、最初の永久歯。

 

 

この6歳臼歯が生えることには
とても重要な意味があります。

 

まず、強い咀しゃく力が備わることで
だ液の量が増えます。

 

だ液には食べものの消化と、
その吸収を助ける作用のほか、
お口の中をきれいに保って
むし歯や歯周病を予防するなど、
重要な役割を持ちます。

 

また、よく噛むことで
だ液の分泌量が増えます。

 

強い咀しゃく力を持つ6歳臼歯
子どもの健やかな発育のためにも
大切な歯なのです。

 

 

さらに、6歳臼歯は、
他の永久歯が生えてくる際の
目印にもなります。

 

6歳臼歯はお口の健康維持や、
子どもの発育・発達にも影響することから、
まさに大黒柱のような存在と言えます。

 

 

 

 

 

◆6歳臼歯の弱点はむし歯!?

 

大切な役割を持つ6歳臼歯ですが、
重要な弱点があります。

 

それは、むし歯になりやすいということ。

 

奥に生えてくる6歳臼歯は、
普通に歯みがきしていると
歯ブラシが届きません。

 

さらに、
生え始めは歯ぐきに覆われているため、
歯ぐきとの間に汚れが溜まりやすいのです。

 

そのうえ子どものころは、
乳歯と永久歯が
お口の中に混ざって生えているので、
非常に歯が磨きにくい状態。

 

 

そのため、
むし歯になるリスクが格段に
上がってしまうのです。

 

 

 

 

また、先ほど述べたように、
6歳臼歯は歯並びや
かみ合わせの基本となる大黒柱です。

 

むし歯などで失ってしまうと
さまざまな悪影響を及ぼす可能性があるので、
しっかり守る必要があります。

 

 

 

 

◆仕上げ磨きで6歳臼歯を守る!

 

6歳臼歯をむし歯にしないためには、
仕上げ磨きが大切です。

 

6歳といえば、小学校に入学し
自立を促す時期です。

 

しかし、まだ自分で完璧に
歯みがきすることは難しいので、
保護者が丁寧に磨いてあげましょう。

 

 

 

 

6歳臼歯は乳歯の奥から生えるので、
気がつかないこともあります。

 

6歳が近づいてきたら、
お口の中を注意深く観察し、
生えてくる6歳臼歯を
早めに発見してあげることが大切です。

 

適切に処置を行うためにも、
定期的に歯科医院で診てもらい、
経過観察をしていきましょう。

 

 

 

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池間島へドライブ

こんにちは。院長の平良です。
9月といえばシルバーウィークが
ありましたが、皆さまはどのように
過ごされましたでしょうか。

人によって食欲、スポーツ、読書など
さまざまな秋の形がありますよね。
実り豊かな日々を過ごすために、
くれぐれも体調管理には
お気をつけください。

さて、私はといえば、
久しぶりに池間島へドライブに出かけました。

 

 

池間島は、車なら10分ほどで
ぐるっと1周できてしまう小さな島です。
しかし、その大きさに見合わず
魅力に溢れた、私も大好きな場所です。

一番は、何と言ってもこの海!
いつ来ても、その透明度には、驚かされます。

綺麗な景色を存分に楽しんだ後は、
たまに食事に行く「海の幸」
伊勢海老のお造りを食べました。

 

 

お造りの後は、黄金焼きにしてもらって
最後に味噌汁にしてもらいました。

 

 

2枚の写真は、同じ海老です。
調理法によって色んな旨味があり、
どれも最高に美味しかったです😊

すっかりリフレッシュして、
素晴らしい休日を過ごすことができました!

皆さんも、宮古島に観光に来た際には、
ぜひ一度訪れてみて下さい😊

 

【医院からのお知らせ】

10月の矯正日は、10月22日(日)です。

 

 

 

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むし歯を放置するとどうなるの?

 

こんにちは。院長の平良です。
9月29日の十五夜には、
お団子を食べる方も
いらっしゃるかと思います。

 

十五夜にお供えするお団子は
月を見立てて作ったもの。

 

その年、
お米が無事に収穫できたことへの感謝
込められているそうです。

 

さて、秋には美味しい食べもの
たくさん出てきますが、
歯に痛みはありませんか?

 

「我慢できるから…」
「面倒だから…」

 

と、歯の痛みを放置すると、
想像以上に恐ろしい事態を
引き起こす可能性があります。

 

 

 

 

◆痛みを感じたら、ただちに歯科へ!

 

「歯がしみる」といった
症状が出ているとき、
むし歯菌は『象牙質』と呼ばれる
歯の内側にある組織まで
進行していることがほとんどです。

 

神経まで達していない状態であれば、
治療は比較的早く終わり、
金銭的な負担も
それほど大きくはありません。

 

しかし、
ここで放置すると、
いよいよむし歯菌は神経に到達します。

 

 

 

 

すると、
ズキズキするひどい痛み
襲われるようになり、
さらに、ここから治療を始めても
栄養素を運ぶ神経を取らなければ
ならないため、
歯の寿命が
確実に短くなってしまいます。

 

 

 

 

◆それでも我慢すると…

 

実は、ひどい痛みを感じているのに
我慢を続けると、
痛みがなくなることがあります。

 

しかし
「むし歯が治った!」
と思ったら大間違い。

 

 

痛みがなくなったということは、
神経が完全に死んでしまった可能性が高く、
むし歯が治ったわけではありません。

 

単に痛みを感じないだけで
むし歯菌は浸食を続け、
歯の中でどんどん細菌が繁殖しています。

 

すると、
歯の根っこの先(あごの骨の中)に
細菌の病巣ができ、
膿が溜まって、再び
ひどい痛みを引き起こしたり、
顔全体が腫れあがったりしてしまいます。

 

そして、ほとんどの場合、
この段階になると、
もう歯は残せません。

 

 

 

 

◆さらには命の危険も!

 

さらに炎症が進むと、
あごの骨が壊死しはじめます。

 

すると、
激しいあごの痛みが生じ、
骨の露出や、
皮膚に穴があくこともあります。

 

また、
炎症は骨だけでなく
目や脳、首や胸にまで広がることもあり、
ひどくなれば呼吸困難を引き起こし
命の危機に陥ることもあります。

 

 

 

 

 

◆むし歯の放置にメリットなし!

 

むし歯は
放っておいても治る病気ではありません。

 

むし歯の痛みを我慢しても、
その先に待っているのは
抜歯です。

 

違和感痛みといった
歯からのサインを感じたら
すぐに歯科医院へ行きましょう。

 

 

 

 

また、定期検診では、
歯をきれいにするだけでなく、
むし歯の有無に関する確認も行っています。

 

初期段階のむし歯を発見し
早期治療ができるので、
「一本でも多く歯を残すため」にも
ぜひ定期的に歯科にご来院ください。

 

 

 

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宮古島ヒルトンホテル

こんにちは。院長の平良です。
皆さんのなかには、そろそろ夏休みを終え、
学校や仕事に戻る準備を始める方も
多いかと思います。

爽やかな笑顔で新しいスタートを切るために、
歯科医院でお口の健康チェックも
忘れずに済ませておきましょう!

 

さて6月に宮古島にヒルトンホテルが開業しました。

離島で開業するのは宮古島が初めてだそうです。

休日にジェットスキーを楽しみながら
海側から撮影しました😊

8階建ての豪華な建物で
遠目で見ても存在感があります。

国内外問わず宮古島に観光に訪れる人がますます増え
にぎやかになりそうですね。

 

観光シーズン真っ盛りの8月は
シギラリゾートが、毎週土曜日の夜、
宿泊者のために打ち上げ花火をしています。

地元のお客様もたくさんいて
打ち上げのたびに歓声が上がり盛り上がります。

宮古ブルーの海に上がる打ち上げ花火、最高に良いですよ😊😊
皆さんにもぜひ見ていただきたいです。

 

 

【医院からのお知らせ】
9月の矯正日は、9月24日(日)です。

 

 

 

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早めが肝心!事故などで抜けた歯を戻すための注意点

 

こんにちは。院長の平良です。

海や山にプールなど、
お出かけする機会が増える楽しい季節ですが、
そうした場所では
思わぬ事故や怪我に
遭遇してしまうこともあります。

 

いざというときに、
慌てず迅速に対応することが
皆さんの健康を守ることに繋がりますので、
しっかりと準備を行い、
楽しい夏を過ごしましょう!

 

そこで今回は、
「もし事故や怪我で歯が抜けてしまったら
どのようにすれば歯の生存率を上げられるか」
ご紹介したいと思います。

 

 

 

 

◆抜けた歯を守るカギは
『歯根膜(しこんまく)』

 

事故や怪我などで抜けた歯
元に戻せるかどうかは、
「歯根膜を守れるかどうか」
大きく左右されます。

 

そもそも歯根膜とは、歯の根っこを覆う
0.3mmほどのとても薄い膜のことです。

 

歯を支える『歯槽骨(しそうこつ)』と、
歯の根を結びつけているほか、
食べものを噛んだり、
歯に強い力が加わったりしたときに
その衝撃を吸収する
クッションの役割も果たしています。

 

 

 

もし、事故や怪我などで
不意に歯が抜けたとしても、
この『歯根膜』が無事なら、
元の位置に戻せる可能性が高くなります。

 

 

しかし、
歯根膜は非常にデリケートなため、
扱い方を間違えると
あっという間に失われてしまうのです。

 

 

 

 

◆歯根膜が危ない!NG行動

 

歯が抜けたときに
絶対にやってはいけないこと、それは

・歯の根を持つ
・汚れを取ろうとする

この2つです。

 

 

まず、抜けた歯を持つときは必ず
歯の頭(歯冠部分)を持つようにしましょう。

 

歯の根には歯根膜がついており、
そこを素手で触ってしまうと、
歯根膜が傷ついてしまう可能性があります。

 

また、抜けた歯を
地面などに落としてしまった場合には、
汚れを取りたくなるかもしれませんが、
その際には細心の注意が必要です。

 

ゴシゴシとこすったり、
石鹸や消毒液で念入りに洗ったりすると、
歯根膜まで取れてしまいます。

 

 

抜けた歯を洗うときには、
・歯の頭を持つ
・流水で10~20秒以内にサッと洗い流す

この2つのポイントを必ず守りましょう!

 

 

 

 

 

◆「早めの受診」は絶対条件!

 

歯根膜は乾燥に弱く、
たったの20分弱で
歯根膜の生存率は大きく低下する
といわれています。

 

そのため、抜けた歯を元に戻すには
1秒でも早い受診が必要不可欠なのです。

 

 

しかし、状況によっては
そんなすぐに歯医者へ行けない…
という方もいらっしゃるかと思います。

 

そのような場合におすすめなのが、
『牛乳』や『生理食塩水』に浸けておくことです。

 

 

一番おすすめなのは、
『専用の保存液』に浸けておくことですが、
近くのお店では手に入らない場合もあります。

 

その点、牛乳や生理食塩水は
ご家庭でも用意しやすいため、
保存液が手に入らないときには
この2つで代用しましょう。

 

専用の保存液であれば約24時間、
牛乳なら約6時間、
生理食塩水1時間程度まで
歯根膜の生存率を延ばせる可能性があります。

 

 

 

 

 

歯根膜がきれいな状態で、
なおかつ早めに受診できれば、
歯を元に戻せる確率は
それだけ高くなります。

 

歯が抜けてしまった際には、
適切な方法で歯を保存して、
可能な限り早く
歯科を受診することを心がけましょう!

 

 

 

たいら歯科クリニック
〒906-0012 沖縄県宮古島市平良字西里472-2
TEL:0980-74-2711
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幻の花サガリバナ

こんにちは。院長の平良です。
学生の皆さんは、
そろそろ夏休みを迎えるころでしょうか。
長期休暇などで時間に余裕があるうちに、
歯科医院でお口の状態を
チェックしておくのがおすすめです。
健康なお口で、笑顔いっぱいの
夏休みを過ごせるといいですね。

さて、皆さんは今年の夏、
どこかへお出かけするご予定はありますか?

もし、宮古島へ遊びに来る機会があれば、
8月頃まで見られる『サガリバナ』を
見に行ってみてはいかがでしょうか。

 

サガリバナとは、たった一夜だけ咲いて
夜明けとともに散ってしまう「幻の花」です。

つぼみは夕方くらいから開き始め、
20時頃に咲き誇ります。

翌日の朝、5時頃には花が落ち始め、
太陽が大地を照らす頃には
すべての花が落ちてしまうという、
儚い印象のある花です。

宮古島では『添道サガリバナ』が有名で、
6月下旬から7月上旬にかけては
ライトアップも行われており、
初夏の風物詩として定着しています。

先日「夜のお花見」に行ってみたところ、
暗闇の中で凛と咲く
サガリバナが見られました。

 

 

 

ライトアップ期間外は道が暗いため、
見に行く際は懐中電灯やタクシーを
うまく利用できると、安心です。

それでは皆さん、良い夏休みを
お過ごしください。

 

【医院からのお知らせ】
8月12日(土)は、
研修会出席の為、休診いたします。

8月30日(水)は、
旧盆の為、休診いたします。

8月の矯正日は、8月20日(日)です。

 

 

 

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